7月16日
東京大学立花隆ゼミナール『二十歳の君へ』発トークセッション第二回「繰り返す問い、終わらない科学」
池上高志氏×村山斉氏
ご好評のうちに終了しました


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当日は暑いなか、用意した椅子が埋まるほどの盛況ぶりでした。
お越しいただいたみなさま、本当にありがとうございました。
今回は学内からの参加者が多かったようです。
トークセッションは池上先生が学生時代Richard.P.Feynmanが東大に来た時にした質問と同じ質問を、村山先生にぶつける、というところから始まりました。
話題は意識の研究の問題から、池上先生の人工生命研究の核心、そしてコンピュータという新しい「知性」が科学に何をもたらすのか、といったところにまで及び、科学の将来の在り方について、お二人がそれぞれ非常に広い視野を持って意見を交わしてくださいました。
対談終了後は沢山の学生がお二人を取り囲んで質問していましたね。
今の学生にとってはお二人は既に「スーパースター」といって過言ではないでしょう。そのお二人が初めて対談する、非常に贅沢な時間になりました。
司会としてはもう少し話題を広げる役割を担うべきでしたが、白熱する議論に付いていくのがやっとというところでした…
本トークセッションの内容も文章化する予定ですので、どうぞお楽しみに。
『二十歳の君へ』発トークセッションの第2回を開催させていただくこととなりました!
『二十歳の君へ』でインタビューをさせていただいた二人の科学者、池上高志氏と村山斉氏をお招きします。同じ科学の異なる最前線に立つ二人が、初めて言葉を交わします。
会場は東京大学駒場キャンパス内ですが、高校生でも、他の大学の方でも、社会人でも、どなたでも参加できます。
お誘い合わせの上、気軽にご来場ください。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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登壇者:池上高志氏(東京大学教授)、村山斉氏(カリフォルニアバークレー校教授・東京大学数物連携宇宙研究機構機構長)
日時:7月16日(土)午後14時開始(開場は10分前)、15時30分終了予定
場所:京王井の頭線駒場東大前駅 徒歩1分
東京大学駒場キャンパスⅠ コミュニケーションプラザ2階多目的教室4
(7月14日会場地図のリンクを訂正しました)
当日配布資料あり。
参加無料・事前登録不要(定員80名、先着順となります)
学生でも社会人でも、どなたでもご参加いただけます。
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もしもあなたが、もはや科学者にとって世界は秘密と不思議の出涸らしで、彼らが毎日研究の合間に摂取するコーヒーの方が、よほど新鮮で濃密な物語を秘めているのではないかと疑っているのなら、この二人の科学者の好奇心に輝く眼差しで語る姿を見て欲しい……!
二人の科学者が答えようとしている問いは、「生命とは何か」「宇宙は何でできているのか」といった、素朴な問いです。
「生命」「意識」「宇宙」「物質」古今東西、有名無名、沢山の人が繰り返し唱えた素朴な問いは、科学にとってもどんな新たな問題よりも困難な課題であると同時に、次々と新たな謎を生みだす最先端の問題でもあります。
村山斉先生は観測と理論の二刀流で、物理学の最前線の問題に取り組みます。宇宙の観測と素粒子物理学の理論から、宇宙のエネルギーの9割以上を占める「暗黒物質」「暗黒エネルギー」という不可思議なるものの存在が浮かび上がってきたのもごく最近のこと。進歩する観測と数理科学により既存の物理のモデルを更新しています。
一方、池上高志先生は「構成」という新たなアプローチによって生命現象の理解を目指します。これまでの物理学のように自然現象を説明するためのモデルを導くのではなく、むしろ法則や素材は自分で設定し、現象を作り上げることにより、自然現象の原理を構成のためのエッセンスとして抽象化して取り出すのです。
いわば正統と異端、自然現象の理解のためにまったく異なる武器を手に取っている一方で、同じく物理学を背景に基礎科学研究者として活躍する二人は、一体どのような言葉を交わすのでしょうか。
質問したい内容は「内緒」とおっしゃっている池上先生。お互い当日まで質問内容は秘密ですが、果たして……
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お問い合わせ先:dear.twenties[あっと]gmail.com
(メールの際は[あっと]から@への置き換えをお願いします。)
内容の詳細や、参加に関して気になる点がございましたら、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。
主催:東京大学立花隆ゼミ
4月23日(土)
東京大学立花ゼミ『二十歳の君へ』発トークセッション「誰もがデザインする時代」
NOSIGNER氏 × 藤崎圭一郎氏
ご好評のうちに終了しました。
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たくさんの方にお越しいただき、まことにありがとうございました。
風雨にもかかわらず、参加者は立花ゼミのゼミ生を含めると90人以上と、予想以上。
おおよそ半数は学外からのようで、熱意が伝わってきました。
トークの始まりは東日本大震災。そこからOLIVEの持つ意味・可能性へと発展していきました。
藤崎圭一郎さんは「デザインジャーナリスト」として、あざやかな質問を繰りだしながら、的確なまとめでデザイナーに求められていることや現状の把握などをしてくださり、NOSIGNERさんからはデザイン教育を受けていないにも関わらず活躍するデザイナーとして、プラクティカルなアドバイスや、若人を勇気づける未来への言葉までいただきました。
トークセッション後の質疑応答でもみなさまから質問をうかがいきれず。閉会の後もしばらくは参加者に囲まれるNOSIGNERさんと藤崎さん。
今日聞いていてたゼミ生曰く「『誰でもデザインする時代』の『誰』の部分に入れたような気がしました、入る勇気を頂きました」
司会や運営などいたらない面もありましたが、おふたりのはっとさせられるような掛け合いのおかげで、大盛況のうちに終了となりました。
今回の内容は、活字化して紙面にまとめる予定です。どうぞご期待ください!
『二十歳の君へ』発トークセッションを開催させていただくこととなりました!
題して「誰もがデザインする時代」
『二十歳の君へ』でインタビューをさせていただいた、デザイナーのNOSIGNER氏とデザインジャーナリストの藤崎圭一郎氏をお招きし、新しい流通のあり方・デザインが問題を解決する力・震災に対して何ができるのか、など新しい切り口で「デザイン」の可能性を探ります。
会場は東京大学駒場キャンパス内ですが、高校生でも、他の大学の方でも、社会人でも、どなたでも参加できます。
お誘い合わせの上、気軽にご来場ください。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております。
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タイトル:誰もがデザインする時代
登壇者:NOSIGNER氏、藤崎圭一郎氏
日時:4月23日(土)午後14時開始(開場は10分前)、15時30分終了予定
場所:京王井の頭線駒場東大前駅 徒歩1分
東京大学駒場キャンパスⅠ 7号館2階 722教室
会場地図:(東京大学のキャンパスマップ: http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam02_01_06_j.html )
参加無料・事前登録不要(定員100名、先着順となります)
学生でも社会人でも、どなたでもご参加いただけます。
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「デザイン」という言葉が、いまだかつてない広がりをみせています。有名デザイナーの意匠、アフォーダンスを意識した設計、情報を上手く伝える工夫。どれもデザインと呼ばれますが、そのなかでも現在注目を集めているのは、おしゃれなだけではなく「問題を発見し、解決する工夫」という特性です。
デザインジャーナリストである藤崎圭一郎氏は、消費社会を牽引してきたデザインが、今度は環境問題・社会問題解決の手立てになろうとしていることを取り上げてきました。その上で、個々人が単なる消費者としてではなく創造的に生きることが世界を変えることに繋がると言います。
一方で、デザイナーのNOSIGNER氏は、「流通の新たなプラットフォームの設計」を企てています。たとえば、誰もがデザインし、誰もが享受できるように人とデザインを「お金」ではなく「知識(知恵)」によって結びつける試み、OPEN SOURCE PRODUCTがそうです。そして、今回の震災に際して、誰でも編集可能なアイディアウィキOLIVEが立ち上がると、大勢の知恵が寄せられ、WEBと紙媒体によって多くの被災地の方々の役に立ちました。これは、新たな流通の仕方で、デザインによって世界を変えることに成功したと言っても過言ではありません。
このように、デザインは新たな境地に立っています。
「デザイン」とは何なのか。いまデザイナーは、わたしたちは、「デザイン」によって何ができるのか。
立花隆+東京大学立花隆ゼミの『二十歳の君へ』からお届けするトークセッション第1回は、見えないものをつくるデザイナー・NOSIGNER氏とデザインジャーナリスト・藤崎圭一郎氏を招き、「デザイン」の扉を叩きます。
おみやげ:『二十歳の君へ』未収録インタビュー資料配布予定
お問い合わせ先:dear.twenties[あっと]gmail.com
(メールの際は[あっと]から@への置き換えをお願いします。)
内容の詳細や、参加に関して気になる点がございましたら、こちらのメールアドレスまでご連絡ください。
主催:東京大学立花隆ゼミ

ⅴ.画像流しこみ
スタジオで撮影した写真を流しこんでいきます。

調整に調整を重ねていきます。画面とのにらめっこですね。
ⅵ.裁断して見る⇄調整
いっかいいっかい裁断して、実際に本に巻いてみて、調整していきます。


ⅶ.カバーの内側の色、コピーなど決定
カバーがずれた時、または外したとき、どんな色が見えるのがいいか、
色見本を合わせながら考えていきます。
今回は山吹色。表紙のオレンジとともに明るいイメージです。

また、副題や帯の宣伝コピーも練りこみます。
千本ノック状態で、叩いていきます。
例えば、
二十歳の君へ 十六のインタビューと立花隆の特別講義
二十歳の君へ 今読んでほしい、現代版学問のすすめ
二十歳の君へ 経験を、見たい・聞きたい・伝えたい
二十歳の君へ 僕はこんなふうに生きてきた
二十歳の君へ 僕らが出会った一六の生き方
二十歳の君へ 先輩たちのあの頃、僕らのこれから
二十歳の君へ 十七人の大人から
二十歳の君へ 現役東大生三十人が会いたかった十六人
二十歳の君へ 二十歳が「見」て、「聞」いて、「伝」える
二十歳の君へ 先人たちから、悩める二十歳たちに贈る、珠玉のメッセージ
二十歳の君へ 十六人の著名人からの、未来を生きるヒント
二十歳の君へ 新成人に贈る、未来への案内図
二十歳の君へ あの頃、その先にある今
二十歳の君へ こう過ごした、こう過ごせ
二十歳の君へ 人生の現場から
二十歳の君へ 元二十歳から今二十歳へ、そしてこれから二十歳になる君へ
二十歳の君へ 大人の世界をのぞいてきました。
二十歳の君へ 自分を探す前に、大人の世界を見よう
二十歳の君へ 青春の歩き方
二十歳の君へ まだ見ぬ世界を切り開くために
とまあ、こんな感じですね。
ⅷ.完成!
ここには書ききれない様々な苦労とこだわりの末、
このような装丁が完成しました!

(装丁ができるまで・終)
さて、今回、装丁には本を積み重ねたイメージを使うことに決まりました。
ⅲ.使用する写真を撮影する
とはいえ、どんな本をどんなふうに積み上げようか、試行錯誤も積み上げます。

写真は文藝春秋のスタジオで、プロの(物撮りに定評のある!)カメラマンさんに撮っていただきました。

本がバサーっと積まれた自然な状態を作るのに一苦労。
「自然をつくる」という不自然に苦しみました。
ⅳ.流しこむ型をつくる
写真をすぐに流し込めるように、文字情報のみをあらかじめ作っておきます。

バーコードも入って、「本」らしくなっていきます。
MacBookには大変にお世話になりました。
(続く)
【装丁】そうてい
製本の仕上げとして、書物の表紙・扉(とびら)・カバーなどの体裁を整えること。
また、その意匠。(大辞泉)
というわけで、今回は『二十歳の君へ』の装丁がどうやって出来上がったか、写真で振り返ってみたいと思います!
ⅰ.見様見真似でイメージをつくる

今まで目にしてきた本の表紙、今回の『二十歳の君へ』の内容などを加味して、
とにかく沢山アイデアをひねり出します。
例えば、「二十歳→飲酒可能→ビール」という発想からはこんなモノができます。

(さすがにこれは冗談ですが……)
ⅱ.それらをさらにブラッシュアップしていく
さらに吟味しつつ、書籍の表紙や帯に必要な情報も決めていきます。
今回で言えば、
タイトル 『二十歳の君へ』
副題 16のインタビューと立花隆の特別講義
著者名 東京大学立花隆ゼミ+立花隆
が最低限の情報ですね。
帯にはインタビュイーの名前をならべます。
こんな感じに、完成度を上げながら、アイデアが絞られていきます。

(続く)
戦後、神である手塚治虫が拓いたマンガ道。その草創期を築き、支えてきた巨匠、藤子不二雄A先生に取材した。オバQ、ハットリくん、怪物くん、笑うセールスマン……。個性的なキャラクターを産み出してきた、藤子先生。その先生自身も、一見するとサングラスのコワモテ悪役キャラ。しかし、その語りは実に淀みなくユーモラス!取材班が口を挟む間もなく、マンガ人生が語られた。
2010年7月某日、藤子スタジオにて取材は行なわれた。事前にWebの画像検索などで先生のお顔を拝見していた取材班は緊張でいっぱいだった。
「怖いかも……」
「現役東大生が取材・編集・デザイン」「君に贈る悩み方のヒント」……制作に携わった当人としては、何ともきまり悪さを禁じえない宣伝文句の数々。いやしかしともかく、間違ったことを書いているわけではないからよしとしよう(笑)。
2011年1月、大学生が手作りした、一見シンプルな外観や紙面構成からは想像もつかないほど面白い本が、世に送り出される。ひとことだけ言い添えるなら、コミックやTVのお笑い番組などとは一線を画した類の新しい「面白さ」を、「二十歳」というテーマのもとに味わえる本。あらましは公式サイト上部のコンテンツに目を通していただきたい。
私たちは、この「本をつくる」というとんでもなく貴重な体験を終えた今、「本」というワクを越えた語りの場を漠然と求めるようになった。本の中では上手く咲かせられなかった、あるいは「本」の「本」であるがゆえに陽の目を見てこなかった話のタネを、山のように抱えている。
この「制作日誌」を、そんな溜まりに溜まった思いを綴っていく場としたい。(山本遼)